肇里blog☆福寿草

「愉しみの美学」人生を愉しく・魂を生きる知恵。感覚を開く。

「人はどうやって、人を好きになるの?」その21

 

前回はこちら

 

私の魂も、先生の魂も「孤独感」を覚えていることに気づいた私は、

 

 

やっぱり想いを告げようと、決めたのでした。

 

そして、出かけた稽古の日・・・

 

 

 

 

稽古3日目。

 

 

受けていると、なんだか先生は、暗い顔をしていました。

 

 

いつもは、もっと楽しそうなのに・・・

 

 

先生の気持ちが暗くなっているのが、感じられました。

 

 

 

終了後、一緒に帰るために待っていると、

先生の方から、話しかけてきました。

 

 

 

「肇里さんは、明後日の稽古も来るの?」

 

「はい!」

 

「じゃあ、また明後日ね。お疲れ様」

 

 

と、稽古着を着替えるために、どこかへ行ってしまいました。

 

 

 

暗に、「先に帰ってくださいね

と言うような態度です。

 

「今日、つっけんどんだ・・・」

 

と感じましたが、

 

 

「勇気を出して告白しよう!」と決めていたので

 

下駄箱の前で待っていました。

 

 

 

ほどなくして、先生がやって来ました。

 

私の顔を見ると、ちょっとだけ嬉しそうな顔を見せました。

 

 

 

私と先生は、稽古場を出て、夜道を一緒に歩き始めました。

 

 

 

 

 

 

その日の先生は、早足で、いつもと違って、言葉は少なく、

 

取り合わない感じでした。

 

 

そんな雰囲気に、

 

 

 

果たして、本当に今日でいいのか・・・、と何度もなんども確認しつつも、

 

私の魂は、「告げる」ことを決めていました

 

戦略は皆無です。(笑)

 

 

 

 

薄暗い住宅街を歩いていた私と先生は、

 

 

あと数十メートルで、明るく人通りのある商店街に出るところに差し掛かりました。

 

 

 

「人気のあるところに出る前に、先生に想いを告げたい!」と思い、

 

ええいっ!と、やっとの思いで、私は動きました。

 

 

 

前をいく先生のコートの袖を軽く引っ張って、

 

「先生、」と言いました。

 

 

 

振り返った時に、しっかり目を見て、私は言いました。

 

 

あの、先生のこと好きです

 

 

 

すると、先生は

 

そう。ありがとう

 

と言い、

 

 

よく言ってくれましたね。それ言うのって、勇気がいるから

 

と、少し顔を緩ませて、言いました。

 

 

はい、すごく勇気出しました!

 

と、思わず嬉しく感じて言いました。(笑)

 

 

 

それでも、次の瞬間、

 

でも、それ以上求めちゃいけませんよ

 

と、釘を刺されました。

 

 

「ん?」と思い、

 

 

思わず、

 

それってどうゆう意味ですか?

 

と、2、3回訊きました。笑

 

 

 

 

私はてっきり、何かしら返事が貰えると思っていました。

  

 

 

 

しかし、先生は、私の言葉に対して、何も返事をしません。

 

 

ちょっと待ってよ〜!、と思い、再び歩き始める先生の横に並びながら、

 

 

 

 

先生は私のこと、どう思っているんですか?

 

と、率直に聴いてみました。

 

 

 

すると、

 

「かわいいと思っていますよ」

 

「わ~!、で、他には?」

 

「・・・」

 

と答えてくれず。

 

 

 

相変わらず先生は早歩きで街を歩き、駅が近づいて来ました。

 

 

このまま帰られては、私が納得できない!

 

 

と、ちょっと会話の切り口を変えてみました。

 

 

 

 

私はもっと一緒にいたいと思っているんですけど・・・

 

「肇里さんとは、結構、一緒にいると思うけど?」

 

「そうじゃなくて、もっと一緒にいたいんです!

 

「・・それって、男女関係とか恋愛関係ってこと?」

 

「はい!(それそれ!キラキラーん)」

 

「・・・」

 

 

と、なぜかちょっと詰まる先生。

 

 

 

そしてボソボソっと、

 

「今、か、彼氏とかいないの?」

 

と、やや噛みながら聞いてきたので(笑)、

 

「はい!」

 

と、はっきり答えました。

 

 

 

すると、

 

・・・その気持ちって、寂しいからじゃないの?

 

と聞かれました。

 

 

 

私は思いがけない質問に、改めて自分のハートをチェックしてみながら、

 

 

ん?寂しさ・・・はないです。

 

そうゆう感情ではなくて、先生ほど合う人は、いないな~と思ってるんです!

 

 

と返しました。

 

 

 

「そう。でも、稽古仲間とは、ダメなんですいや!ダメってことはないんだけど・・・(うだうだ)

 

 

 

ええ~~、と思いました。

 

 

 

私としては、稽古仲間とか、先生と生徒とか、すでに関係ないくらい、大好きだったのです。

 

 

「なんでダメなんですか?」

 

と言って、詰め寄りました。

 

 

 

僕は、孤独でいることで成長してきたんです。孤独感は、僕を高めてくれた

 

 

 

その言葉に、やっぱり孤独を感じてるんだ)、と思いながら、必死で言葉を探しました。

 

 

 

でも、孤独でいたら、ずーっと孤独じゃないですか!

 

 

と言うと、目の前の先生は不思議な目をしていました。

 

 

 

宇宙のように底なしで、感情のない目。

 

 

 

そして、

 

 

今、僕には遊んでいる人もいるし、稽古仲間とはそうゆう風にならないって決めてるんです

 

 

と言いました。

 

 

 

私は、先生の感情のない目と、その言葉で、

 

 

今、私の気持ちは、受けいれて貰えないんだと、わかりました。

 

 

 

その寄せ付けないような雰囲気が、とてもショックでした。

 

 

 

思わず、涙していると、追い打ちをかけるように、

 

 

 

もっと軽く言って欲しかったな

 

 

と、言われ、さらにショックでした。

 

 

 

そんなこと言われても、もう過去だから、どうしようもないじゃないですか」

 

 

としか言えませんでした。

 

 

 

先生のハートが閉じているのを、ひしひしと感じました。

 

思わず、

 

 

孤独を選び続けたら、ハートが成長しないです!

 

 

と言いました。

 

 

しかし、この時の先生には、まるで響かず・・・。

 

 

 

不意に、

 

じゃあ、僕がずっと待っている人がいる、って言ったら、どうする?

 

と、軽く笑いながら、意図のつかめない質問をしてくるので、

 

悲しいです~~。

 

としか言えませんでした。

 

 

 

この人は何が言いたいんだ、

 

と、本気で思いました。

 

 

人の想いに敏感な私にとって、会話の意図がつかめないことは、珍しいことでした。

 

 

 

 

そのまま、「また明後日ね」と、改札前で別れました。

 

私は、フラフラしながら、部屋へと帰りました。

 

 

 

続く。

 

 

肇里

 

*魂から生きる「愉しみの美学」やってます!

hatsuri.hatenablog.com

 

 

 

肇里(hatsuri)

 

 

「いつも・今が・1番愉しい♪」をモットーに、

 

ひたすらベストな状態で、愉しい事をして生きる人。

 

 

生まれつきの病気・その手術から、「自分だけの人生じゃない」・「何かに生かされている」ということを知る。

 

 

そんな人生を、世のために輝かせようと、

 

「大きくなったら、何になろう?」と、幼少期から興味を持つが、

社会人になり、迷子と挫折を経験。(笑)

 

 

働きながら様々なワークに取り組み、

 

「魂から生きる自分」を見つける。

  

 

毎日魂から生きることで、

自分も人も、この宇宙も、信頼して流れに任せて生きられるようになる。

 

 

自分の本音が、第1優先。

 

「純粋な魂を生きる人を増やしたい」と思い、「愉しみの美学」を始める。

 

 

(現在のエネルギー量は、30兆はっちゃんptです。ふふっ笑)

 

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